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ニュース 新しいレクサスLS登場! 和製フラグシップの地道な進化とは?

ハイブリッドのLS500hには、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)が標準装備された。

10月28日、レクサスは、フラグシップ・セダンの「LS」の一部改良モデルを発表した。【写真を見る】新しいレクサスLSの詳細(27枚)現行モデルの豪華な内装もチェック!

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高度運転支援技術の機能向上

2017年に登場した現行LSは、初代から数えて第5世代目だ。今回の一部改良によって、静粛性や安全性が向上したという。まず、標準装備の19インチ・タイヤが、ランフラットタイヤから新開発のノーマルタイヤに変更された。これは乗り心地を改善し、静粛性を高めるためで、ランフラットタイヤはメーカーオプションになった。高性能モデルの“F SPORT”には、オレンジのブレーキキャリパー(レクサスのロゴ入り)もオプションで選べるようになった。装備品として、“version L”グレードに、マークレビンソンリファレンス3Dサラウンドサウンドシステムが標準となり、ハイブリッドのLS500hには、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)が標準装備された。安全面では、操舵支援機構の「レーントレーシングアシスト」のシステム制御が改良され、センタートレース性が高まり、ふらつきを低減させたという。ハンズ・オフ運転を実現する高度運転支援技術の「アドバンス・ドライブ」システムは、車線変更支援機構が作動する対象箇所を拡大し、運転支援状態であることがよりわかりやすく確認出来るよう、メーターの背景色などが見直された。すでに購入済みのユーザーも、無線通信を利用したソフトウェアアップデートによって、同等の機能に上書きできるという。さらに、新たにボディの左右と後方にも光センサーの「LiDAR(Light Detection and Ranging)」が装着された。すでに購入済みのオウナーは、販売店で後付け出来る予定とのことである。新しいLSの価格は、1071万~1792万円。

文・稲垣邦康(GQ)

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