1924年創業の大阪の歯ブラシメーカー、合資会社三和歯ブラシ工業所(所在地:大阪府八尾市、代表社員:谷口啓司)は9月18日より自社オンラインショップにて、特許技術となるループ形状の毛先で舌を傷めにくい舌クリーナー「LOOP(ループ)」の販売を開始いたしました。
私たちは1924年に初代・谷口安吉が歯ブラシ製造工場を創業して以来、歯ブラシや歯間ブラシ、フロスといったオーラルケア商品を作りつづけてまいりました。口内には少なくとも300種類以上の細菌がいると言われており、虫歯や歯周病はもちろん、肺炎や生活習慣病(糖尿病、動脈硬化など)の一因となることも知られています。これらのことより、口腔内を清潔に保つことがそれらの予防になると考えられています。このたび販売を開始した「LOOP(ループ)」は、毎日の習慣となっている歯磨きと違ってつい見落とされがちな舌の汚れを落とし、口内を清潔に保つために4年の歳月をかけて開発された、ループ形状のブラシがついた舌クリーナー。通常の歯ブラシの毛と比べて2分の1の細さの極細毛を、特許技術によりループ形状に植毛した「LOOP(ループ)」は舌を傷めにくく、歯ブラシでは取り除きにくい食べかすや舌苔(ぜったい)をやさしくきれいに取り除いてくれます。裏側はスクレーパーになっており、舌についた頑固な汚れをこそぎ落とすことができます。100年近く歯ブラシを製造してきた知識と経験を生かし、過度な力が舌に加わらないように、持ち手部分の面積を少なくしました。さらに力の加減でネックが適度にしなる特殊素材を使うことで、やさしい磨きごこちを実現しました。口腔内が不潔な状態であると細菌が増えウイルスの温床となります。口内環境を整える口腔ケアと、感染症による重症化予防との関連性もいま注目を集めています。わたしたちの工場がある大阪府八尾市は、日本全国の歯ブラシ生産量のおよそ35%を占める、歯ブラシ生産第一位の街。そんな八尾市を代表する歯ブラシメーカーが開発した、特許技術のループ形状で舌を傷めにくい舌クリーナー「LOOP(ループ)」。私たちはこれからも、100年近くオーラルケアに携わってきた経験と知見を活かし、口内環境を整えるアイテムを創りつづけることを通じて、みなさまの健康づくりに貢献して参りたいと考えております。<参考URL>ループ形状の毛先で舌を傷めにくい舌クリーナー「LOOP(ループ)」https://sanwa1182.base.shop/合資会社三和歯ブラシ工業所http://www.sanwa-tb.jp/