任天堂は9月15日、Nintendo Switch本体のシステムアップデート13.0.0を配信した。これにより、Bluetoothオーディオに対応した。
このほか、10月8日発売予定のNintendo Switch(有機ELモデル)に同梱されるLAN端子付きのドックのソフトウェア更新機能や、スリープ中の有線インターネット接続を維持する設定を追加。さらに、スティックの補正について、スティックを一定方向に倒し続けることで開始するよう変更されている。
「本体」に「ドックの更新」を追加し、Nintendo Switchドックのソフトウェアを更新できるようにしました。更新できるNintendo SwitchドックはNintendo Switch(有機ELモデル)に同梱しているLAN端子付きのドック[HEG-007]のみです。※Nintendo Switch Liteにはこの機能は追加されません。
「スリープ」に「スリープ中の有線インターネット接続の維持」を追加しました。この設定が「ON」の場合、有線でインターネット接続をしている本体がスリープになっても常にインターネットへの接続を続けるため、スマートフォンなどからソフトや追加コンテンツを購入した場合などにすぐにダウンロードが開始されます。「OFF」にすると一定間隔ごとにインターネットに接続してダウンロードなどを行う動作に変わりますが、その分消費電力が低下します。※この設定の初期値は「ON」です。
※システムバージョンが13.0.0未満の場合の動作は、この設定が「ON」のときと同じです。
「コントローラーとセンサー」の「スティックの補正」において、補正の開始方法を変更しました。従来の「スティック押し込み」から、「スティックを一定方向に倒し続ける」方法に変更しました。
「インターネット」において、無線でインターネットに接続しているときに使用している電波周波数帯(2.4GHz/5GHz)を確認できるようにしました。
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