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骨伝導イヤホン「AEROPEX」をつけてランニング、良すぎて外すタイミングが無いw

ウォーキング中に、音楽聴いてます?(私はあんまり聴いてない)

ジムでの筋トレ中はガッツンガッツンに音楽を聴くのに、ウォーキングやランニングといった有酸素運動になると私はイヤフォンを外すことが多いです。

理由は、屋内のランニングマシンの場合「足音が頭に響く」と「暑い」からです。走って走って心拍数が150近くまで上がると「アッツ!」みたいな感じで耳からもぎ取ってしまう。ほんとは聴いていたいんですけどね。

屋外でのワークアウトでも外すケースが増えました。これはシンプルに「危ない」からです。私の今の生活圏は車通りが多くて、とくに自転車がヒュッと走ってきます。また、夜道を歩く場合は防犯上の理由で必ず外しています。イヤホンしてるって周りから思われるのもイヤ。

その点で考えると、AfterShokzのワークアウト向けの骨伝導イヤフォン「Aeropex」は耳を塞ぎませんし、有酸素運動がもっと楽しくなるかもしれない。ということでメーカーさんからお借りしました。

フワッと軽い付け心地で、外を走る時にとても爽快でした。スズメの鳴き声と、風の音と、お気に入りの音楽が混ざり合って耳に流れ込んでくるんです。長距離のウォーキングに向いています。楽しい!

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はちゃめちゃに軽くて外すタイミングを忘れる

外観はこんな感じです。

で、装着すると圧迫感も重さもなんにも気にならない。本体の重さは26g。ちなみに同社の骨伝導ヘッドセット「Opencomm」は33gで、これでも「軽いなー」と思っていたのに、26gの「Aeropex」は心配になるくらい軽い。ふわふわ。7gの差って体はちゃんと感知するんですね。

「Aeropex」は圧迫感もなけりゃ重量感もないので、歩きながら「疲れたから外そう」って思うキッカケがないんです。なのにブンブン首を振ってもズレないのがすごい。

そして、外の音をきちんと聞き取るのがとても自然にこなせるので、「聞こえないから外そう」ともならないんですよ。周りの音が大きくなれば、そちらが優先的に聴こえるからです。たとえば「Aeropex」で音楽を聴きながらスーパーマーケットに入ると、たちまち「Aeropex」からの音楽は耳に入らなくなり、店内のアナウンスやお魚売り場の販促ソングがめちゃめちゃよく聞こえる。お会計時に「サイズMの袋ください」とか自然に話せるのも嬉しい。この間「Aeropex」は音楽を鳴らしっぱなしなんですが、耳がそれを感知しません。

地下鉄に乗る場合や外の音を遮断したいときは「Aeropex」に付属している耳栓を使って潔く耳を塞ぎます。


 骨伝導イヤホン「AEROPEX」をつけてランニング、良すぎて外すタイミングが無いw

ということで、一度着けるとよっぽどのことがない限り「外そう」ってなりません。ひたすら邪魔にならない。

音漏れも気にならない

音も私好みでした。中低音が綺麗に響いて、丸くて優しい音質です。アコースティックを聴くのが個人的には一番気持ち良かったです。そして、静かな部屋で自然な音量で聴いても音漏れはまったくわかりませんでした(ただし音量をガンガンに上げていくと、あたりまえなんですが、音漏れします)。

また、ニュースや英会話を「Aeropex」で聴くのも楽しかったです。音楽よりも集中して聞き取ろうとするぶん、普通のイヤホンだと外で耳を塞いで聴くのが怖かったんですよね。

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首の後ろにチタンワイヤーがくるので、ベンチプレスには不向き

筋トレのみで己を鍛える諸兄には、残念ながら「Aeropex」はおすすめしません。首の後ろにワイヤーがあるので、ベンチプレスで仰向けになったときにイヤホンがズレます。ベンチプレスに限らず、背もたれにしっかり体を押し当てる場合も首のワイヤーが気になるため外しました。

ただ、インドアバイクを漕ぐときやランニング時は快適! 前述したとおり付け心地が非常に軽く、耳も蒸れず、本当に楽チンです。防水防塵のIP67なので「Aeropex」本体が汗だくになっても安心。

筋トレに不向きではありましたが、何かとジムに連れて行きました。本体だけじゃなく専用ケースも軽くて小さくて、あと収納するのが楽しかったんです。

風の音を聴きながら自分の好きな音楽を聴いて街を走るって、すごくいい体験なんです。ぜひ「Aeropex」を持ち歩いて音楽とランニングを楽しんでほしいです。

【おまけ】ところで、同じAfterShokzの「OPENCOMM」との違いは?

ちょうど同じタイミングでAfterShokzさんから骨伝導ヘッドセット「OpenComm」もお借りしていました。用途が違うので比べる必要はないかなとも思いつつも、気になったのでためしに細川たかしの名曲「北酒場」を聴き比べてみました。ベースの音がよく聴こえたのは「Aeropex」。そして細川たかしの声(とくに高音)が目立ったのは「OpenComm」の方でした(とはいえ、別の人は「どっちもいっしょ」と感じたそうです)。

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