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Engadget Logo エンガジェット日本版 無線イヤホン「Beats Fit Pro」まもなく発売?ノイキャンやヘイSiri対応、Androidでも使いやすい噂

アップルは19日未明のスペシャルイベント「パワー全開」にて、第3世代AirPodsやHomePod miniの新色、Siri操作に特化した安価なプラン「Apple Music Voice Plan」など音楽関連の製品やサービスを複数発表しました。が、そこで言及されなかった新型ワイヤレスイヤホン「Beats Fit Pro」がまもなく発売されるとの噂が報じられています。

米9to5MacはiOS 15.1 RC(正式リリース前の最終候補版)から見つかったという画像を掲載しつつ、本製品は今年6月に発売された「Beast Studio Buds」に似ているとコメント。

さらにBeats Fit Proにはアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が搭載され、AirPods Proや第3世代AirPodsと同じくApple H1チップを搭載して、アップル製品との高速ペアリングやヘイSiriが実現されるとの情報源の話も伝えています。

また本製品のバッテリー駆動時間は、ANCまたは外部オン取り込みモードをオンにした場合は6時間、Adaptive EQ(ユーザーごとに異なる耳のかたちや装着具合に応じて中低音域をリアルタイムに補正するイコライザ)をオンにした場合は7時間とのことです。そして充電ケースと合わせれば、27〜30時間のバッテリー駆動が可能と伝えられています。

それに加えてClass 1のBluetoothを搭載し、加速度センサーを内蔵しているため、マイク使用時には外部ノイズを識別して低減もできるとのことです。

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ほかAirPodsシリーズと違う特徴としては、Androidとの親和性も高めていること。先行したBeats Studio Budsと同じく、Beatsアプリを通じてAndroidデバイスともクイックペアリングやバッテリー残量の確認、カスタムコントロールもできると述べられています。

そもそもBeats Studio Budsも「低価格でアップル以外の製品ユーザー向けに市場シェアを増やすこと」が目的との分析もありましたが、同じ狙いを持つ戦略商品なのかもしれません。

Beats Fit Proは11月1日の週(1日~6日)に発表され、その数日後に出荷が開始される予定とのこと。ブラック、グレー、パープル、ホワイトの4色が用意されると報じられていますが、iPhoneとAndroidデバイスを両方とも持っているユーザーにとっては魅力的な製品となりそうです。

Source:9to5Mac

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