アンカー・ジャパンが8月に発売したワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P3」。9990円(ブラックのみ8990円)とリーズナブルな価格でありながら、独自の「ウルトラノイズキャンセリング」機能を搭載したモデルです。
以前からノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンが気になっており、「Soundcore Life P3」がいったいどんな製品なのかチェックしてみました。
まずは外観からご紹介。パッケージを開封すると、イヤホン本体と充電ケースのほかに、Type-A to Type-Cケーブルとイヤーチップ、そしてクイックスタートガイドなどのマニュアル類が入っています。
同梱物。イヤーチップなども付属しますType-A to Type-Cケーブルはブランドロゴの入ったバンドで巻かれており、細かい部分にもこだわりが感じられます。マニュアル類もおしゃれで、使う前からテンションが上がることうけあいです。
おしゃれなマニュアル類にテンションが上がってしまったワイヤレス充電にも対応したイヤホンケースはマット調の仕上がりで、サラサラとした手ざわり。ころっとしたデザインがかわいらしく、すっと手になじみます。
ケース表面。丸みを帯びたデザインで、手に持ったときもすっとなじむケース裏面充電はType-C端子経由で行うフタを上に持ち上げて開けるイヤホン本体のデザインや質感もケースと似たようなものになっており、統一感を演出しています。
ロゴがアクセントになっているデザイン性能面に目を移すと、「Soundcore Life P3」のノイズキャンセリング機能は、「交通機関モード」「屋内モード」「屋外モード」と、環境に合わせて選択できるしくみになっています。また、公共施設などでアナウンスを聞くための「外音取り込みモード」も搭載しています。
これらのモードは、スマートフォンアプリから簡単に切り替えられます。
多彩なノイズキャンセリング機能を備える試しにコンビニに入り、ノイズキャンセリング機能を有効にしてみたところ、周囲の音が「すっ」と静かになって驚きました。もちろん完全に無音になるというわけではありませんが、結果的に音楽のボリュームを抑えることができるため、耳(聴力)の保護にもつながりそうです。
また、音質にそれほどこだわらない筆者にとって、「Soundcore Life P3」の音質は十分ハイクオリティと感じられるものでした。ただし、よりこだわりたい……という方は、アプリ経由でイコライザーをカスタマイズすることもできます。
そのほか、筆者は使っていませんが、「ゲームモード」や「睡眠モード」に加えて、イヤホンの装着感を確かめられる「イヤーチップ装着テスト」も利用できます。
専用アプリのインターフェイスイヤホン本体で最大7時間の連続再生が可能ということで、筆者の利用環境ではバッテリー持ちも十分という印象でした。家の中や外出先を問わず活躍してくれており、これから長い付き合いになりそうな一台です。
製品名 | メーカー | 価格 |
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Soundcore Life P3 | アンカー | 9990円(ブラックのみ8990円) |