WQXGAのIGZOにExmor Rイメージセンサーとスペックが充実
背面に1,300万画素のカメラKALOSの主な仕様は、SoCに1.8GHzのTegra 4、メモリ2GB、ストレージ16GB、OSにAndroid 4.2といった基本スペックの高さに加えて、液晶ディスプレイはWQXGA(2,560×1,600ドット)で10点タッチ対応のIGZO液晶を搭載し、カメラのイメージセンサーはソニーの1,300万画素「Exmor R」を採用。スマートフォンに比べてタブレットはカメラ性能が抑えられている端末が多い中で、カメラスペックの高さが際立つ端末となっている。
無線関連ではIEEE 802.11a/b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、NFC、GPSを搭載し、無線LANはMiracastもサポート。接続インターフェイスはMicro USB 2.0、microSDXCカードスロットを搭載し、カメラは背面に加えて前面に130万画素カメラを搭載する。
本体サイズは262×183×8.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は590g。同じWQXGA解像度の10型タブレット「Nexus 10」の263.9×177.6×8.9mm(同)、重量603gと比べると若干フットプリントが大きいものの重量はやや軽く、同じWQXGA解像度のIGZO液晶を搭載した「ASUS Pad TF701T」の263×180.8×8.9mm(同)、約585gとほぼ同水準となっている。
手に取った際、10型サイズならではの手応えはあるが、600gを切っているため、さほど重いと感じない。アルミニウム合金の筺体は高級感があるが、背面のマットブラック部分は指紋が残りやすいので取り回しにやや気を遣う。
本体背面背面下部左右にスピーカーボタン類は本体上部右側に電源ボタンがある以外は右側面に集約され、音量ボタン、Micro USB、イヤフォンジャック、キャップ付きmicroSDカードスロットが上から並ぶ。スピーカーは背面下部左右に配され、デンマークAM3Dの3D仮想サラウンド技術「Audio Enhancement」を搭載している。
本体上部に電源ボタン右側面に音量ボタン、Micro USB、イヤフォンジャック、microSDカードスロットmicroSDカードスロットはキャップ付き左側面と底面はボタン類なし