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Hi-Unitは、“凛として時雨” のドラマー・ピエール中野氏とコラボレーションしたライブ専用イヤープラグ「HSE-FIT200」を10月7日(木)より発売する。価格は2,800円(税込)。直販サイトを通じた数量限定の取り扱いとなる。製品パッケージ。オリジナルデザインのキャリングケースを同梱するHSE-FIT200は、ロックバンド凛として時雨(りんとしてしぐれ)のドラマーであり、ポータブルオーディオにも造詣が深いピエール中野氏と、カスタムIEMブランドFitEarが提唱する「SAFE LISTENING Live!」、そしてHi-Unitがコラボレーションして開発された音楽ライブ専用のイヤープラグ(耳栓)。スピーカーの音量や会場での居場所によって聴覚に過大な負担がかかる音楽ライブやコンサートでの聴覚保護を目的としたもので、内部に音響フィルターを搭載。聴こえる音域のバランスを保ったまま15dBほど音圧を下げることにより、耳へのダメージを防ぐとしている。本品はイヤープラグの左右が紐でつながっている首掛けタイプの形状をとっており、音量が気にならないシチュエーションなどでは外しておくことも可能。また、付属品としてオリジナルデザインの落下防止クリップとキャリングケースを同梱する。本体質量は約10g(グリップ含む)。【ピエール中野氏のコメント】コロナ禍の大変な状況の中、ライブの価値が今まで以上に高まっていると感じています。ピエール中野は「ピヤホン」をはじめとして必要なモノを、必要な人に届けるというコンセプトで取り組んでいて、今回はイヤープラグ、耳栓です。ライブって初めて経験すると、音の大きさに驚いたり、耳へのダメージが蓄積されてしまうことがあります。そこで、イヤープラグを使うことでライブならではの迫力や臨場感を損なわないバランスで音量を抑え、耳へのリスクを減らすことができます。HSE-FIT200は首掛けタイプのため音量が気にならないときは外せますし、モッシュピットに突入するときも収納しやすいので使い勝手も良いです。音楽を安全に楽しむことをテーマにした「SAFE LISTENING」という活動があり、ピエール中野も賛同しています。聴覚を保護しつつ、音楽をより長く楽しんでいこうとする考え方です。今まではライブで耳栓をしているとネガティブに思われることもありましたが、これからは「長く音楽を楽しむために聴覚を保護している」というポジティブな認識になっていくでしょう。ライブにはイヤープラグ必須が前提になって、必要に応じて装着を選べるのが定番になっていくと、より多くの方が長く音楽を楽しめるようになります。初めてライブに連れていく大切な人の耳を保護する役割も果たします。このイヤープラグをきっかけに、ぜひ聴覚保護について、音楽を楽しむことについて、考えてみてくれたら嬉しいです。ライブの定番アイテムになることを願っています。
編集部:松永達矢
最終更新:PHILE WEB