「Holder of waste leather name」は、当社が、創業以来“プロフェッショナルが惚れる椅子”を目指し、製造を続けてきた理美容椅子などを作る際に生じる端材などのレザーを用い、新たな価値を創造しようと「Re:bonis」プロジェクトメンバーの発案で製作しました。大阪市阿倍野区に工房を構え、理美容師向けなどの革小物を制作・販売する株式会社waji(本社:堺市中区/代表取締役:菅野 裕樹、以下「waji」)と協業し、企画・制作したもので、第一弾アイテムは、社員のSDGsの意識を高めることを目的として製作。創業100年を迎えた節目に、国内外全スタッフ約3,000人に順次配布予定です。 ※「廃棄レザー」・・・当社では、合成皮革を指します。
Holder of waste leather name
It is the end material produced when making "barber shop and other guests sitting" chairs, which is a synthetic leather with the texture of "real leather" and softness (hereinafter referred to as synthetic leather). Therefore, leather processing as a livelihood of the "waji" staff, the usually unaccustomed leather processing carried out a hard struggle production. At the same time, the members of the "Re:bonis" project carefully explained the characteristics of the leather, exchanged views with each other, solved the problem, and finally completed the props. The fastidiousness of various craftsmen can be seen everywhere, and they have completed a single product as high-level as genuine leather. In addition, in this project, according to the needs of our customers, there are professional chairs in various colors, such as blue, green, brown, purple and so on. The color of the parts into an inconsistent design, people can not help but want to get the project.
Look at the appearance of the staff of the goods.
|Re:bonis」プロジェクトメンバー 技術部 白井宏典>一般的に上質な小物製品の素材には本革をよく使用しますが、当社端材は合成皮革であることから、「合成皮革」特有の性質に合わせた工夫が必要なことに加え、レザーを裁断した断面も丁寧に仕上げないと見た目が悪くなるなど、配慮が必要でした。本革加工のプロである「waji」とすり合わせを行い、合成皮革の特性を説明。普段協業をしないような企業と協力してアイテムをつくることで、本業に活かせる発見があり、微力ながら自分なりに、ソーシャルグッドなものを作ることができてとてもうれしく思います。<株式会社waji 代表取締役社長 菅野裕樹氏>合成皮革には「PVC(ウレタン)レザー」と「PU(塩ビ)レザー」の2種類があり、端材にはいずれも含まれているため、加工に苦労しました。何度も職人のスタッフと相談し、素材について研究を行い、改良を重ねては、プロジェクトメンバーのみなさんにチェックしていただくといった具合で、進めました。お互いモノづくりへのこだわりが強いため、各々の“職人魂”のようなものが共鳴し化学反応が起き、いつもと違ったワクワク感の中、手を抜くことなく仕上げることができたと実感しています。
The situation in the negotiations at the Osaka factory
Left, waji's Kanno, right, and nuclear project member Shirai
★本プロジェクトに関する概要は、こちら!★6月29日、プロフェッショナル用椅子の製造過程で生じる廃棄レザーを活かし、新たな価値を創造する自社工場発のプロジェクト「Re:bonis(リボニス)」を6月に発足https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000055758.html■株式会社waji2016年に設立。大阪と東京に事務所を構える「waji」は“根幹はものづくり”をモットーに、理容師、美容師向けレザー製品ブランド「aruci」などを展開するものづくり集団です。事務所となる直営店(※要予約)ほか、全国およそ80か所のお店で、本革製品に特化した製品を販売し、本物のガラスと加工したスマートフォンケースなど、本革の可能性を探求し、一つひとつ丁寧に制作された革小物は、多くのファンを魅了し続けています。また、近年問題視されている保護ネコの食費や治療費をまかなうようなプロジェクトを立ち上げるなど、ものづくりを通じて、社会貢献にも積極的に取り組んでいるほか、11月には、関東初出店となる直営店を、東京・清澄白河にオープン予定。住所:Head office■タカラベルモント株式会社代表者 :代表取締役会長 兼 社長 吉川 秀隆所在地 :大阪本社(本店) 大阪市中央区東心斎橋2-1-1東京本社:東京都港区赤坂7-1-19創業 :1921年10月5日資本金 :3億円従業員数 :1,570名(2021.3.31現在)事業内容 :理美容・化粧品事業・デンタル・メディカル事業URL :https://www.takarabelmont.co.jp/タカラベルモントは、2021年10月5日に創業100周年を迎えました。次の100 年に向けて、パーパス「美しい人生を、かなえよう。」を軸に企業活動を行っています。様変わりした新しい世界の中で、いかなる社会寄与ができるかをこれからも追及してまいります。■ タカラベルモント100 周年記念サイト